赤壁の戦い後の混乱に乗じて荊州を占領してしまった劉備軍。呉はあの手この手を使ってこれを排除しようとしますがウマク行きません。兵を差し向けてもダメ。外交交渉をしてもダメ。業を煮やした周瑜(公瑾)は策を講じます。孫権(仲謀)の妹である孫尚香と劉備(玄徳)を結婚させるというモノです。
三国時代の知将として代表的なのは蜀の諸葛亮(孔明)と魏の司馬懿(仲達)です。三国志のシミュレーションゲームでも、軍師として誰もが欲しがるビッグネームですが、呉の孫権(仲謀)配下には彼らのような大物軍師はいませんでしたが、知将として名高い武将たちがリレー形式で孫一族を支えていったのです。
以前このコーナーで「ハイパーおじいさん」たちを紹介しましたが、武将だって負けていません。老いてますます盛んな「おじいさん武将」たちを紹介しましょう。中高年どころか熟年の星となる獅子奮迅の活躍を見せてくれますよ!
三国志で最大の戦いの一つといっても過言ではないのが赤壁の戦いです。数で圧倒する曹操軍に対して孫権軍・劉備軍の連合軍が勝ったわけですが、この戦いでは「えっそんなことがあったの?」と拍子抜けしてしまうことも多々ありました。そんなエピソードについて紹介したいと思います。
三国志では、多くの武将・君主が登場します。なかには、現代社会でもお手本にしたいようなリーダーシップのある武将・君主がいるのです。そこで今回は、三国志に登場するリーダーになったらお手本にしたい武将・君主7選を紹介していきたいと思います。
208年、河北一帯をほぼ平定した曹操(孟徳)は、中国全土の統一を目指し南征軍を興します。当時の中国南部の大きな勢力は荊州と呉国でしたが、劉表(景升)が亡くなった荊州が進撃してきた曹操軍に降伏。劉備軍は江夏、夏口へ逃亡しますが、曹操(孟徳)有利の体勢がますます強化されてしまいました。
曹操(孟徳)が袁紹(本初)を滅ぼした「官渡の戦い」と同様に「大戦」となることが容易に想像できる呉国との戦い。曹操(孟徳)は自軍の戦いを優位に導くため、実践前に様々な「謀略」を用います。しかしそれは、呉国も同様でした。国の存亡を賭けての戦い。ここに「実践前の謀略戦」が繰り広げられます。
三国の中でも地味な印象をなっている呉ですが、実は有能な人材が多く、その力は魏にも匹敵していました。孫堅・孫策・孫権ら魅力的な主君のもと、黄蓋・程普・周瑜ら優秀な武将たちが勢ぞろいしています。ここでは三国志人物伝として孫呉の英雄たちを軽く紹介していきます。
三国時代を終焉させた晋は司馬氏の台頭によって建国しましたが、最後まで抵抗した呉を滅ぼしたのは、羊祜の存在が大きく貢献していました。人材の豊富な晋で、智略・武略において傑出しており、その人望は敵味方関係なく高いものでした。そこで、三国志晩年の名将といわれた羊祜について紹介していきます。
三国志で最強の武将と言ったら呂布、最高の軍師と言ったら諸葛亮とあげる人は多いのではないでしょうか。しかし彼らは武なら武、文なら文という感じで呂布(奉先)は忠誠心や人望に欠け、諸葛(孔明)は、武はからっきしでした。ここでは総合力で一番優れた人物は誰かと言うところに注目していきたいと思います。
三国志には知略を用いて戦場で大勝利を収めたり、勢力を拡大する場面も数多く登場します。はたして最も知略に最も優れているのは誰なのでしょうか?
大活躍した有名人のその後が知られていないとき、「あの人はいま」と言われることがありますね。三国志演義も史実以上に活躍した人物はいますが、その後について描かれることは滅多にありません。馬超や黄蓋ら有名武将は、どうなったのでしょう?
三国志の中でも人気のある「孫策、周瑜」に注目してみました。イケメンとして有名な二人ですが、その実力も三国志の中ではトップクラスです。孫策の生涯を通して若き二人の活躍ぶりをご紹介します。 参照は三国志「正史」の呉書になります。
大喬とねんごろな関係になってしまった周瑜の親友孫策。再三にわたる彼の誘いを受けて会いに行ってもいいかな…と思い始めた周瑜。いよいよ周瑜の嫁取り物語のクライマックスです。
周瑜と最愛の妻小喬の出逢いに関するエピソードはいくつか存在し、三国志演義、京劇、講談、寓話の内容はそれぞれ異なっています。そのうちのひとつをストーリー仕立てでご紹介しましょう。
三国志には悲運の名将といわれる武将がいます。才能に溢れていても短命であったり、主君に恵まれなかったりと、華々しい活躍ができなかったこともあります。そんな悲運の名将についてご紹介していきます。
赤壁大戦では自軍の約25倍の曹操軍を退け、呉の軍事に外交に内政にと尽力し、夢なかばに散った稀代の智将:周瑜公瑾。「美周郎」の異名を持つ周瑜の出自と人生を大きく左右する出会いに迫ります。
三国志に数多居る登場人物の中でも屈指の人気を誇る武将、周瑜。そのあまりに出来すぎた完璧人間ぶりをご紹介します。
三国志の武将のイメージは三国志演義、そして三国志演義を元にしたもので出来上がってしまっているのですが、実際には案外イメージが異なる武将も多いです。そんな「実際とちょっと違う」武将を何人か挙げてみるとしましょう。
三国志を彩る個性豊かな知将7選をご紹介!