サッカーのポジション
■ サッカーのポジション
サッカーのポジション
サッカーといえば、「イレブン」ですね。選手は11人編成です。
主に攻撃に専念するFW(フォワード)、中盤の司令塔となるMF(ミッドフィルダー)、中盤の底で守備をしつつ、攻撃のサポートも行う守備的MFであるボランチ、左右から敵陣を突破するウイングバック、守備ラインを構成するDF(ディフィンダー)、そして守備の要であるGK(ゴールキーパー)というような役割がそれぞれにあります。
ロシアワールドカップも近づいてきました。
はたして三国志に登場する英雄たちの「誰を」「どこのポジション」で選ぶのがベストなのでしょうか?
メインチームとサブチームを作ってみましょう。
あなたの想像するチーム編成とどこまで共通点があるでしょうか。
メインチームのフォーメーション
■ メインチームのフォーメーション
メインチームのフォーメーション
まずはフォーメーションですが、オーソドックスな「4-4-2」でいきます。
DFは4人、左右のサイドバックと2人のセンターバックです。
MFは4人、攻撃的MFは2人、守備的MFが2人です。
FWはツートップで2人。
全体的にディフェンシブなフォーメーションですね。これで横綱相撲をとっていきます。
ポイントとしては、両サイドバックがかなりの距離を走ることになりますので、スピードと共にスタミナが大切です。
メインチームのメンバー紹介
■ メインチームのメンバー紹介
メインチームのメンバー紹介
それでは誠に勝手ながら私の選抜チームを発表いたします。
まずはGK、許褚(魏)。身長もあり、体を張った鉄壁の守備を期待します。
そしてフォーバックですが、左から馬超(蜀)、諸葛亮(蜀)、張飛(蜀)、呂布(他)です。
オフサイドラインを指示するのは、もちろん諸葛亮。DFのリーダーになります。身長もあるので、高さにも強い。
張飛は相手のエースをワンマーク。絶対に当たり負けしません。
左のサイドバックに馬超、右のサイドバックに呂布、共にスピードがあり、攻撃にも積極的に参加していきます。
続いてMFの4人。中盤の底に趙雲(蜀)と陸遜(呉)。攻撃的MFとしては、左に曹操(魏)、右に周瑜(呉)です。
趙雲と陸遜はボランチですね。とことん走って、守備と攻撃に貢献します。とにかく粘り強い。特に陸遜からのキラーパス(死語?)は一気に得点に繋がるビックチャンスを作ります。
司令塔は周瑜。とにかくフィールド全体を見渡し、チームのバランスを保ちます。曹操は超天才プレイヤーで、想像を上回るプレーを連発します。シュート、ドリブル、パス、すべてが天下一品です。チームの得点王でもあります。
最後にFWの2人ですが、こちらは左から関羽(蜀)、孫策(呉)になります。
関羽はポストプレーが抜群。高さもあります。怪我にも強い。孫策はとにかく突っ込むアグレッシブなプレイヤーです。周瑜→孫策はホットラインになります。
このチームだったらワールドカップの予選は確実に突破できますね。不安なのは張飛がよくイエローカードをもらうことでしょうか。ペナルティーエリア内での反則に注意が必要です。
サブチームのフォーメーション
■ サブチームのフォーメーション
サブチームのフォーメーション
対抗するチームとして、変則的な「3-4-2-1」のフォーメーションのチームを編成してみました。
DFはおもいきってスリーバックです。
中盤は4人になります。両翼のウイングは高い位置でポジションをとるのが特徴です。
前線はトップ下に2人。そしてセンターフォワードが1人になります。
かなり攻撃的なフォーメーションになっています。ボランチの2人が駆けまわって、スペースをどこまで潰せるのかがポイントになりますね。そこがもろいとズタズタなチームになってしまうでしょう。
サブチームのメンバー紹介
■ サブチームのメンバー紹介
サブチームのメンバー紹介
実際に編成してみると、思いのほか魏のメンバーが多くなってしまいました。ただ、全体のバランスは悪くないと思います。
それでは誠に勝手ながら私の選抜チームを発表いたします。
まずはGKですが、こちらは典韋(魏)。許褚の対抗できるGKとなると典韋しかいないでしょう。安定感・信頼感共に抜群ですね。
そしてスリーバックですが、左から呂蒙(呉)、魯粛(呉)、曹仁(魏)です。しぶとく守れるメンバーを選びました。ミスも非常に少なく、かなり守備力は高いと思います。魯粛は何気に体も強いんです。
さあ、MFの4人ですが、最も要になるボランチは左に司馬懿(魏)、右に荀彧(魏)です。スタミナがあり、どんな状況でも諦めずにプレーすることができます。特に司馬懿は前線に最高のパスを出すことができ、厚い攻撃陣を活かす中心選手です。
左のウイングハーフに黄忠(蜀)、右のウイングハーフに夏侯淵(魏)。どちらもサイドから狙いすましたセンタリングを上げられます。
残った攻撃陣ですが、トップ下の2人は、左に徐晃(魏)、右に太史慈(呉)です。徐晃は突破力があり、ドリブルで敵陣を崩すことができますし、太史慈はペナルティーエリア外から強烈なショットを放つことができます。
センターフォワードは、張遼(魏)です。すべてがパワフルですが、ポストプレーもきっちりこなします。張遼の落としたボールを、徐晃と太史慈が決めるスタイルですね。
このチームもかなり強いですよ。得点力がありますからね。ちなみにキャプテンは荀彧です。彼の目立たないが、きっちとした仕事があってこそ、このチームは攻撃にウエイトを置くことができるのです。
まとめ
■ まとめ
まとめ
イメージ的にはメインチームが全盛期のイタリア、サブチームがスペインでしょうか。曹操だけが南米寄りのプレイヤーといった感じですね。
両チームが激突するといい勝負になりそうです。ただ、サイドのレベル差でメインチームが勝ちそうな気がします。呂布のサイドからの突破を、サブチームの守備陣がいかにチームワークで止めていくかでしょう。
後半は呂布が疲れたところを黄忠がいかに巧みにつけるかですね。そうすればサブチームの強力攻撃陣が必ず得点をあげてくれるはずです。
ということで、今回は珍しく三国志以外のジャンルを絡めてみました。サッカー知らない人には難しい話になってしまったかもしれないです。
逆に、いや、そこはこの人入れるべきでしょ。っていう意見もあるかもしれませんね。
たまには、こういった仮想設定も面白いのではないでしょうか。
ロシアワールドカップでは、日本代表には予選突破してほしいですね!