三国志演義に登場する最強の戦術「十面埋伏の計」とは、いったいどれほどの威力を持っているのでしょうか?「倉亭の戦い」を振り返って検証してみましょう。
三国志では大小問わず、数多くの戦が繰り広げられました。その中で最も抑えてもらいたい戦についてピックアップしたので覚えてください。ここでは細かい部分には触れず大まかにどういう戦だったかということを紹介したいと思います。
曹操(孟徳)が袁紹(本初)を滅ぼした「官渡の戦い」と同様に「大戦」となることが容易に想像できる呉国との戦い。曹操(孟徳)は自軍の戦いを優位に導くため、実践前に様々な「謀略」を用います。しかしそれは、呉国も同様でした。国の存亡を賭けての戦い。ここに「実践前の謀略戦」が繰り広げられます。
曹操(孟徳)陣営には多くの優秀な配下がいましたが、その中でも文官のトップになるのが、荀彧です。荀攸・郭嘉・鍾ヨウといった幕臣たちよりも筆頭で評価され、曹操(孟徳)からは前漢の天才軍師と称された張良に匹敵されるといわれました。そんな荀彧の人物歴をここでみていきます。
RPGゲームをしたことがある人ならよく分かるかもしれませんが、ゲームはたいてい弱い敵から倒し、徐々に強い敵になり最後にラスボスを倒すというシナリオになっています。しかし、三国志は違い、序盤に天王山ともいえる官渡の戦いが勃発します。その官渡の戦いについてご紹介したいと思います。
三国志では多々合戦が繰り広げられています。局地戦的なものもあれば、その後の歴史を大きく左右した戦もあります。三国志をより深く楽しむためには、「その後を左右した戦」は是非覚えておきたい所。それらをいくつかピックアップしてみましょう。