周瑜(公瑾)~やっぱり女性はイケメンが好き~
■ 周瑜(公瑾)~やっぱり女性はイケメンが好き~
周瑜(公瑾)~やっぱり女性はイケメンが好き~
強さや権力は女性を魅了する一つではありますが、やっぱりイケメンは最も女性を引き付ける武器ではないでしょうか。そして「三国志一のイケメンは?」と言われ真っ先に名前が挙がるのは周瑜(公瑾)でしょう。そのイケメンぶりから周りから「美周郎」と言われたほどです。
そして彼の凄いのはそんなイケメンであるにも関わらず、頭は諸葛亮(孔明)のライバルと言われるほど。それに加え武芸も秀でていて、さらには音楽もできました。今でいう「モデル+司法試験合格+プロサッカー選手+天才ピアニスト」と言ったところです。
「これでモテないわけはないでしょ」というスペックを備えすぎている周瑜(公瑾)はやはり女性がほっとかない存在と言えます。
彼の最大の功績と言ったらやはり赤壁の戦いで曹操軍を撃退したというところです。映画『レッドクリフ』では主人公となった人物です。やることもスケールが大きすぎる周瑜(公瑾)は一押しです。
孫策(伯符)~自身があり、野望もある、そして才能がある~
■ 孫策(伯符)~自身があり、野望もある、そして才能がある~
孫策(伯符)~自身があり、野望もある、そして才能がある~
孫策(伯符)は幼少期から抜群の才能を誇っていて父である孫堅(文台)に「この子がいれば孫家は大丈夫」と言わしめたほどです。そして彼についたあだ名が「小覇王」です。
たった3千の兵で連戦連勝を重ね呉の礎を作り、弟の孫権(仲謀)の代で三国の1角を担うほどまでに成長させることに成功しました。
それは一重に彼の才能、周りの物を引き付けるカリスマ性、自信、野望があったからと言えるでしょう。
そんな才能の塊の持ち主に「ついていきたい」という女性は少なくないはずです。彼は死ぬ間際国をまとめなくてはならなくなった弟に対し「自分より優れている点」を述べました。弟への気遣い、周りを見る力。全てにおいて余裕を持っていたとも捉えられる孫策(伯符)と付き合ったらずっと笑えて過ごせるかもしれません。
彼は若くして亡くなりましたがその短い生涯で非常に大きなことを成し遂げました。歴史に「もし」を言ったらキリがありませんが、彼がもし長生きしていたら本当に覇王になっていたかもしれません。
呂蒙(子明)~やんちゃ者が大化けしたギャップ萌え~
■ 呂蒙(子明)~やんちゃ者が大化けしたギャップ萌え~
呂蒙(子明)~やんちゃ者が大化けしたギャップ萌え~
「やんちゃだった幼少時代を知っている男の子と同窓会であったら文武両道だった」そんな男性がいたら女性はくらくらしてしまうのではないでしょうか。そんなギャップ萌えを演じてくれる武将は呂蒙(子明)が一番と言えます。
彼は若い時手が付けられないほどの荒くれものでしたが、呉の総大将である孫権(仲謀)に実力を認められ彼の懐刀的存在として呉の繁栄に努めました。
しかも兵法も学び、周瑜(公瑾)の後継者である魯粛(子敬)に計略の指南をするほどまでに成長したのです。その際彼から「もう呉下の阿蒙じゃないんだな」(荒くれものだったころの蒙ちゃんじゃないんだな)と言わしめたほどです。
ギャップ萌えしてしまう、やんちゃな男性がピシッとスーツを身にまとったら「くらっ」としてしまうという人には呂蒙(子明)がお勧めです。
呂蒙(子明)はあの関羽(雲長)を討った武将です。劉備軍押しの人からは嫌われてしまうかもしれませんが、国別の好き嫌いがない場合は彼に対して好意を持てる面が多々あるのではないでしょうか。
陸遜(伯言)~成功する男はやっぱりかっこいい~
■ 陸遜(伯言)~成功する男はやっぱりかっこいい~
陸遜(伯言)~成功する男はやっぱりかっこいい~
「なんだかんだ言っても男はやっぱり成功者がいい」そういう女性に一押しなのは陸遜(伯言)です。陸遜は上記で挙げた孫策(伯符)の娘婿となり(つまり皇帝である孫権(仲謀)の義理の甥にあたる)、最終的には丞相(今の日本でいう総理大臣に匹敵するくらいのポジションだと捉えると分かりやすいかもしれません)になりました。
呂蒙(子明)と共に関羽(雲長)を葬っただけでなく、魏からの攻撃も総大将として迎え討ち撃退するなど名前だけでなく、実力も伴っていました。若くして成功を収めた陸遜(伯言)はまさに順風満帆な生活を送ったといっても過言ではありません。
生まれも江東の名族の一つだった陸遜はやはり「成功するべくして成功した男」と言えるでしょう。
陸遜(伯言)と付き合ったら不自由のない暮らしが確約されるかもしれません。
陸抗(幼節)~敵も認める強者+サラブレッド~
■ 陸抗(幼節)~敵も認める強者+サラブレッド~
陸抗(幼節)~敵も認める強者+サラブレッド~
馬でも人でもサラブレットは生まれながらにして2段も3段も上から人生のスタートを切っています。上記に挙げた陸遜(伯言)の息子、陸抗(幼節)はまさにサラブレッド中のサラブレッドで、父・陸遜(伯言)、母・孫策(伯符)の娘という最高のスタートを切っています。
それだけでも十分すぎるほどですが、この陸抗(幼節)、度胸満点で、気持ちが良すぎるほどの男です。
敵国である晋の大将(晋は元々魏でしたが、クーデターにより皇帝が変わり、国命も変わりました)羊祜(叔子)から一目置かれている人物でした。晋平が呉を攻めようとしている際に「陸抗(幼節)がいるから攻めるのは辞めろ」と言わしめるほどの実力者でしたし、その羊祜(叔子)が使者を使い仮で得た獲物を届けた際に酒をふるまいました。一方逆に陸抗(幼節)が臥せっている時に羊祜(叔子)は薬を送りました。陸抗(幼節)の部下が「毒でも入っているのでは」と言ったが「羊祜(叔子)はそういうことをする卑怯者ではない」と一蹴し薬を飲み、すぐに回復させました。
生まれがいいのにそれを悪用せず、地力をつけて他国の将軍に一目置かれるまでに成長した陸抗(幼節)は魅力の塊です。こんな男がいたら女性は「かっこいい」と思ってしまうのではないでしょうか。
余談ですが、羊祜(叔子)は陸抗(幼節)が亡くなった後、「攻め時だ」と上奏しましたが却下されてしまいました。
まとめ
■ まとめ
まとめ
「女性に薦めたい三国志の武将~呉編~」をつづってみましたがいかがでしたでしょうか。この他にも呉には魅力的な武将が多数存在しましたが、いざ女性にお勧めするとなるとやはりこの5人が真っ先に思い浮かびました。
三国志はストーリーもそうですが人物のドラマに魅力があると思っています。まずは好きなキャラを作ることが三国志を楽しめる一番の方法だと思うのでまずは「この人彼氏にしたら楽しそう」という邪な見方でもいいので推しメンを作ってみたらいかがでしょうか。