上司にしたい武将1 関羽
■ 上司にしたい武将1 関羽
上司にしたい武将1 関羽
三国志の中でも間違いなく人気の武将ベスト5に入ると思われる人物が関羽です。関羽は実力もあり、率先して自分で敵将を倒していくと言うタイプで名を上げていきました。
そんな関羽は上官に向かってへつらわないと言う性格で有名です。つまり関羽を上司にしたらさらにそれ以上の上司に無理難題を突きつけられたとしても「うちの課では手に負えない!」と一喝してくれることでしょう。さらに難しい仕事を自分で行い、チームとして成果を上げそうな感じがします。
とは言え、難しすぎることにチャレンジしそうなきらいがあるかもしれません。それでもきっとやりごたえのある仕事を行うことができ、自分のスキルアップをするという意味ではもってこいの上司だと思います。
上司にしたい武将2 趙雲(ちょううん)
■ 上司にしたい武将2 趙雲(ちょううん)
上司にしたい武将2 趙雲(ちょううん)
劉備(玄徳)に仕えた将軍の一人趙雲は三国志の中でも最も人気のある武将の一人です。劉備(玄徳)の子を敵軍から救うという異常なほどの強さがありながらも仁義に全うする最高の人物です。レッドクリフでも蜀の中では孔明と並ぶほどの活躍を見せ、趙雲はファンが増えたことは言うまでもないでしょう。
仁義に欠くことが無い。それでいて君主の言うことには逆らわない。さらに武力がものすごく高い。まさにバランスのとれた最高の武将と言えるのが趙雲です。彼を上司にしたらちょっと難しい仕事を与えられるかもしれませんが、理にかなったやりがいのある仕事を任されることでしょう。そしてミスをしたら真っ先に駆けつけ問題を対処してくれる上司になってくれそうです!
上司にしたい武将3 司馬懿(しばい)
■ 上司にしたい武将3 司馬懿(しばい)
上司にしたい武将3 司馬懿(しばい)
とにかく切れ者の司馬懿は上司にしたら最適な軍師ナンバーワン候補です。孔明に対して無理な攻撃を仕掛けず石橋を叩いて渡るといった堅実さは、会社で働いていて有能な上司であることは間違いないでしょう。
あえて無理なプロジェクトには参加せず、利益を期待できる仕事を確実にこなす。そんな上司ではないでしょうか。難しいことにチャレンジをしつつも手堅い経営を進言して着実にこなしていくことでしょう。最終的にはとてつもなく大きなことをしでかしてくれる上司です。大企業に属しながらゆくゆくはスピンオフしてしまうなんてことにもなるかもしれません。
司馬懿についていったら自分でも思いがけないほどの大仕事を成し遂げているなんてこともあるかもしれません!
上司にしたい武将4 劉表(りゅうひょう)
■ 上司にしたい武将4 劉表(りゅうひょう)
上司にしたい武将4 劉表(りゅうひょう)
三国志の中であまり人気のない君主としてあげられるのが劉表ではないでしょうか。劉表は敵国に攻めることができる場面で攻めず、後々後悔をしてしまうと言う君主です。
そして息子の代にはあっけなく曹操に降伏してしまうと言う結果を招いてしまいました。言ってみれば君主としても親としてもあまり褒めたものではありません。という見方が一般的です。
しかし逆を言えば、曹操は劉表が健在の時には攻め込んできませんでした。恐らく劉表に対して攻め込んだら痛い目を見るということを思っていたのではないでしょう。そんな劉表が上司だったらまず無理な仕事はしそうにありません。
部下に対して決して無理をさせず、それでいて、「やる時はやれるぞ」という能力は備えている。そんな上司なのではないでしょうか。
上司にしたい武将5 徐晃(じょこう)
■ 上司にしたい武将5 徐晃(じょこう)
上司にしたい武将5 徐晃(じょこう)
徐晃は元々李傕(りかく)の下についていた楊奉(ようほう)に仕えていましたが、巡り巡って曹操に仕えることとなりました。一見君主に恵まれない感じがする徐晃ですが、「幸運にも名君にお会いすることができた」と常々言っていました。
しかも武功を挙げてもおごらず、君主の為の武功だとし、個人の功績に関しては全く興味を持たないと言った優れた人物でした。情報収集を重んじ、常に敗戦時の対策も練っていたという用意周到ぶり。そんな徐晃は関羽と互角の戦いを繰り広げることができた豪将でした。
部下に対して親身に接し人望が厚かった反面、好機と見ると食事の暇も与えず進撃すると言ったかなり厳しい面もありました。メリハリがある熱い、お手本のような上司と言えるでしょう。
上司にしたい武将6 許褚(きょちょ)
■ 上司にしたい武将6 許褚(きょちょ)
上司にしたい武将6 許褚(きょちょ)
許褚は長く曹操の親衛隊長として務めました。怪力の持ち主で、体躯に恵まれていました。(ウエスト120センチという記述があるため今でいうデブとも言えますが)牛の尾を引っ張り百歩余り歩いたというエピソードすらあるほどです。
力の強さは虎のようであったものの頭の回転が鈍かったため「虎痴」と呼ばれていました。潼関(どうかん)の戦いでは曹操が討たれそうとなった際に間一髪で逃げ切ることができ、曹操から「許褚がいなければ命がなかった」と言っているくらいです。
曹操が亡くなった際には号泣して血を吐いたという位熱い男です。誠実かつ重厚だったため力の割には目立っていませんが、こんな上司に仕えたら「一生ついていこう」と思わせてくれるかもしれませんね!
上司にしたい武将7 呉質(ごしつ)
■ 上司にしたい武将7 呉質(ごしつ)
上司にしたい武将7 呉質(ごしつ)
曹操の後継は曹丕となり、後に魏の初代皇帝(文皇帝)となった訳ですが、その際に尽力を尽くしたのが呉質です。広い才能と学識を有し、曹操はじめとする諸侯から寵愛を受けていました。
曹操の後継者争いが起きた際には曹丕を擁立したわけですが、凄いのが呉質の手腕です。普通後継者争いが勃発した際には激しい争いが起きてしまうものですが、呉質が兄弟の間をうまく立ち回った為うまくバランスがとれ争いは最小限に抑えられました。その甲斐あって曹丕からは太子四友の一人とされ深く寵愛されました。
呉質のような上司がいたらさらにその上司からのおこぼれがあると考えてもいいでしょうね!
上司にしたい武将8 貂蝉(ちょうせん)
■ 上司にしたい武将8 貂蝉(ちょうせん)
上司にしたい武将8 貂蝉(ちょうせん)
貂蝉は王允(おういん)と策を練り誰も倒すことができなかった董卓を倒すことに成功させています。その方法は現代で言うところのハニートラップ。
中国四大美女と言われる貂蝉ですがただ単に美しかったというだけではないでしょう。このチョイスはいささか強引な感があるかもしれませんが、貂蝉を上司にしたいという男性は少なくないのではないでしょうか。美人な上司を持ちたいと思うのは男の性といってもいいかもしれません。
それでいてとても大きなことを成し遂げてしまうのだから言うことなしでしょう。取引相手に貂蝉のような美女がいたら契約も簡単に取れてしまうということもあるかもしれません。ミスをしてクライアントに一緒に謝りに言ったら貂蝉がいるだけで許してもらうかもしれません。
そんな貂蝉、ぜひ上司にしてみたいと思いませんか?
まとめ
■ まとめ
まとめ
三国志の武将たちは十人十色です。それぞれ長所、短所ありますが、「この人に仕えたい(現代で言うこの人を上司にしたい)」という武将をまとめてみました。
有名な武将が必ずしもいい上司になるという訳ではないので自分だったら上記の八人を上司にしてみたいと思いました。皆さんの上司にしたい武将は入っていたでしょうか。