劉備(玄徳) 伊藤英明
■ 劉備(玄徳) 伊藤英明
劉備(玄徳) 伊藤英明
劉備(玄徳)は控えめだけど内に熱いものを秘めた君主でとにかく周りに豪傑が集まってきます。君主で周りの感情等を誰よりも知らなければいけないはずなのに読書が嫌いというちょっと変わった面があります。熱さがあり、人を引き付ける力があるということで伊藤英明がキャストにぴったりなのではないかと思いました。関羽、張飛を従い、時に張飛を諭し、時に自分の熱い思いを伝える。部下から慕われ、知らず知らずのうちに国が大きくなるといった擁立されるタイプの君主に伊藤英明を推薦したいと思います!
三国志では主役を張りますが、ぐいぐい前に出るタイプではないけど気づいたら主役だったという感じがリンクして適役ではないでしょうか!
関羽 坂口憲二
■ 関羽 坂口憲二
関羽 坂口憲二
関羽の特徴と言ったら長身で長髭、劉備(玄徳)に絶対の忠誠を誓っていて芯の強さを持っている非の打ちどころのないような人物です。強者をバタバタと倒し、敵将である曹操への恩義を忘れないと言った人間味あふれる一面も持っています。それでも心の君主は劉備(玄徳)だけ。曹操にどんなに気に入られようとも最後までぶれないのが関羽です。そんな関羽には坂口憲二が適任だと思いました!関羽ほど長身ではありませんが、そこそこの長身で恐らく髭を伸ばしたら似合います。さらに筋力がいい具合についているので大きな矛を振り回すのも様になります。芯が通ってそうで且つ機転が利きそうだということで坂口憲二を押してみました。もしキャストを断られたら宇梶剛士を推薦したいと思います(年齢の問題はこの際度外視しましょう)
張飛 桐谷健太
■ 張飛 桐谷健太
張飛 桐谷健太
張飛と言ったら猪突猛進型タイプでよく劉備(玄徳)や関羽を困らせます。しかし誰よりも真っすぐで頼りになる時は誰よりも頼りになるのが張飛の特徴です。さらに常に大きな声を張っているイメージで高圧的な印象があります。そんな愚直に突き進む張飛に被るのが桐谷健太です。他の誰よりもぴったりくるキャストで「ここだけは変えたくない!」と思ったほどです。張飛と言えばかなりごついイメージがありますが、恐らく三国志の記述では誰もが一回りも二回りも大きく描かれている印象があります。そのため「太さ」という概念は度外視しました。桐谷健太ならとにかくぶつかった演技をしてくれること間違いなしなので推薦したいと思います。
曹操 向井理
■ 曹操 向井理
曹操 向井理
曹操と言えばあまりいい噂が立たない非道な君主という面もありますが、実はかなりの切れ者。豪傑を発掘する努力を惜しまず、賢い人物です。恐らく現代の社会にいたらかなりの大企業を一代で起こせる腕の持ち主だったでしょう。いい面も悪い面も最大限に持ち合わせている曹操は向井理が適任なのではないでしょうか。クールっぽいところが曹操と重なり、さらに悪役をやらせても様になってしまう向井理は曹操にぴったりです。冷静に政策を進め、敵に負けてもなんとか生きながらえている。向井理に任せたらそういった演技を淡々とこなしてくれるのではないかと思います。
孫権 藤原達也
■ 孫権 藤原達也
孫権 藤原達也
呉をまとめる孫権は人材発掘に優れていました。イメージ的には曹操は大人数から優れたものをスカウトすると言った感じの人材発掘をしますが、孫権は自分が「これだ」と思った人物を育て上げる感じの人材発掘をします。そのため呂蒙や甘寧と言ったどうしようもなかった人物を丁寧に育て上げ、呉を担う人物にまでしています。そんな熱い説得をしそうなのが藤原竜也です。不良をも言いくるめてしまうくらいの熱演で三国志を面白くしてもらいたいと思います。きっと呂蒙や甘寧はある程度孫権に乗せられたという場面もあったことでしょう。藤原竜也ならそういったはったり的なことをアドリブでやってくれると信じています。
孔明 豊川悦司
■ 孔明 豊川悦司
孔明 豊川悦司
孔明と言ったら誰よりも賢く常に敵の裏を取れる超切れ者と言ったイメージではないでしょうか。ゆったりと扇子を仰ぎ、「なんでもお見通し」という天才軍師は三国志を作り上げた張本人と言っても過言ではないでしょう。そんな孔明ですが豊川悦司に演じてもらってはいかがでしょうか。常に冷静沈着で焦った表情を見せなそうな豊川悦司さんならさらっと役をこなしてくれる気がします。レッドクリフでは金城武が演じた孔明をどう変えてくるのかという所も見ものです。孔明は会計などの細かい作業も自分でやっていたという記述があるのでそういった所は面白可笑しく演じてほしいというのが個人的要望です。
呂布 岡田准一
■ 呂布 岡田准一
呂布 岡田准一
三国志最強との呼び声高いのが呂布です。「人中の呂布、馬中の赤兎」(人では呂布が、馬では赤兎馬が一番優れているという意味)という位の豪傑。人物像に難ありとされますが、それでも強さゆえに誰からも一目置かれている存在でした。個の呂布を熱演してもらうのは岡田准一が適していると思いました!常日頃鍛えているという岡田准一は相手をばったばったと倒すシーンにぴったりです。「裏切り、裏切りの人生を重ね、女にうつつを抜かして決していいイメージは持てないのにどこか恨めない」そんな呂布を岡田准一が熱演したら呂布ファンが増えてしまうことでしょう。
董卓 竹内力
■ 董卓 竹内力
董卓 竹内力
董卓は三国志の前半の絶対悪として君臨していた人物です。皇帝を引きずり降ろして自分が操れる皇族を帝にしてしまうなど、とにかくやることが破天荒です。しかし誰もが倒したいと思っても彼にひれ伏してしまうほどの権力と威圧する力を兼ね揃えていました。そんな董卓にぴったりな人物が竹内力です。「明日からこいつを帝にするけどいいな!」なんて言われたら「はい」としか言えないような圧力は竹内力以外に出せないのではないでしょうか。いるだけで周りを圧倒する董卓役にぴったりなので、見る者を震え上がらせるほどの熱演を期待したいです。
袁紹 浜田岳
■ 袁紹 浜田岳
袁紹 浜田岳
ボンボンであまりいい話題の出ない袁紹ですが、反董卓連合軍のリーダーを任された彼は時にたくましく、時に頼りのない面を見せる君主です。「これ!」と言った芯の硬い役者がやるよりも臨機応変でどっちつかずの役をこなせる役者がぴったりです。そのためどんな役でも無難にこなすことができる浜田岳が適任だと思いました。彼が袁紹を演じたら面白おかしくやってくれて「三国志面白いな!」と思わせてくれることでしょう。序盤でいなくなってしまいますが、さほど緊張感が漂いきらない前半に出すことで後に来る大戦を盛り上げる土壌を作ってくれるのではないでしょうか。
まとめ
■ まとめ
まとめ
三国志をドラマ化するならキャストは誰がいいかということを手軽に考えてみました。
なぜこのようなことを考えたかというと、董卓と呂布が仲たがいする原因となった女・貂蝉の演技が凄すぎたため、「この子を演じるとしたら誰がいいのか」というのを考えたのがきっかけです。
ちなみに貂蝉は「本田望結しかいない」と思いました。あの演技は子役からずっとやっている子でしかできないと思ったし、貂蝉が登場したのは16歳だったからです。なのであと3年後くらいに上記のキャストと共に三国志を熱演してもらいたいと思います。