①劉備(玄徳)に加勢して手柄を立てろ!
■ ①劉備(玄徳)に加勢して手柄を立てろ!
①劉備(玄徳)に加勢して手柄を立てろ!
日本人で三国志と言ったら真っ先に浮かぶのが劉備(玄徳)、諸葛(孔明)ではないでしょうか。劉備(玄徳)の魅力は何といっても「仁・義・徳」。それらによって数々の将軍を魅了し続けてきました。彼の元には関羽(雲長)、張飛(翼徳)、趙雲(子龍)と言った他国の君主なら喉から手が出るほど欲しくなるほどの豪傑を従えていました。少数精鋭はまさに劉備軍のためにあると言ってもいいというほど充実した面々がそろっていました。
豪傑だけでなく、民も劉備(玄徳)に惹きつけられる者は多く、彼の悪い噂はあまり聞きません。(ただ家庭より仲間を大事にする典型的な仕事人間と言ったタイプですが)
こういった漢に命をささげたいと思うものは少なくなく、やはり「守りたい君主NO.1」に挙げてもいいのではないでしょうか。
「軍勢が少数なのですぐに出世!」なんて言うのも見込めます!
②曹操(孟徳)という勝馬に乗れ!
■ ②曹操(孟徳)という勝馬に乗れ!
②曹操(孟徳)という勝馬に乗れ!
やはり使えるなら勝組に!そう思う人は矢パリ曹操(孟徳)に加勢するのが一番です。レッドクリフや三国志演義などでは何かと悪者にされてしまう曹操(孟徳)ですが、人材発掘を誰よりも重要視していました。
手柄を立てた者に対しては労をねぎらい、公正な評価をしてくれるところも彼のいいところだと思います。
リーダーシップにも優れ、袁紹(本初)、袁術(公路)、公孫瓚(伯珪)らと言った各地の猛者を引き連れ「反董卓連合」を結成しました。(実際リーダーとなったのは袁紹(本初)ですが、実質的に結成し、中核を担っていたのは曹操(孟徳)といっていいでしょう)
冷酷な部分もありますが、実力もあり、ちゃんとした評価をしてくれる漢なので彼を守る価値はあるのではないでしょうか!
どんな崖っぷちに立たされてもピンチを切り抜けてしまうのは実はそこで命を張る部下がいたからこそ。
そういう所からも実は曹操(孟徳)にも徳があったと言えることでしょう(字が孟徳だけに…)勝馬に乗りたいという人は曹操軍に入るのがベストです!
③孫権(仲謀)は劉備(玄徳)以上に徳があったのではないか?
■ ③孫権(仲謀)は劉備(玄徳)以上に徳があったのではないか?
③孫権(仲謀)は劉備(玄徳)以上に徳があったのではないか?
三国志で一番「仁・義・徳」があり人々から親しまれた人物と言ったら真っ先に劉備(玄徳)が挙げられそうなものですが、実はそれ以上に慕われていたのではないかというのが孫権(仲謀)です。
主役である劉備軍の蜀、それの適役である魏という構図が強い為、呉は日本人にはあまり馴染みの無いものかもしれませんが堅実に建国を行っていました。
呂蒙(子明)や甘寧(興覇)と言ったいわゆる「不良」らを丸め込み自国のリーダーに育て上げるといった先見の明も持っているのが孫権(仲謀)の特徴と言えるでしょう。
反省するところは反省するといったできた君主で臨機応変さにもたけているため「この漢を守りたい!」と思う人も少なくないことでしょう。
部下の話をよく聞く君主なので仕えて損はないと思いますよ!
④甘い汁を吸いたい人は董卓軍に!
■ ④甘い汁を吸いたい人は董卓軍に!
④甘い汁を吸いたい人は董卓軍に!
よく三国志では曹操(孟徳)が悪者扱いされますが、曹操(孟徳)が悪者だとすると董卓(仲頴)は魔王と言ってもいいほどの悪人です。
金で官僚を買い取ったり、自分の意見が通るようにと帝を変えてしまったりといった暴挙に出てしまうありさま。
誰も彼の暴挙を止めることはできず敵を多く作り、最終的には「反董卓連合」までできてしまうというほどの大事になってしまいます。
それでも男に生まれたからには我儘を貫き通したい!という人は董卓(仲頴)の軍門に下るのがいいでしょう。
略奪、暴挙の限りを尽くしても咎めない君主は董卓(仲頴)の他いないのではないでしょうか。そのため董卓(仲頴)亡き後彼の軍勢をまとめた李傕(稚然)や郭汜は彼の後を辿るようにやりたい放題やってしまいました。
権力は振りかざす為にあるもの!と思う人は董卓軍に加勢してください。成功したらどこよりも甘い汁をすすらせてもらえることでしょう!
⑤有無を言わせない強さが呂布(奉先)の魅力
■ ⑤有無を言わせない強さが呂布(奉先)の魅力
⑤有無を言わせない強さが呂布(奉先)の魅力
人中の呂布、馬中の赤兎(人は呂布が、馬は赤兎馬が最強という意味)という位武力に長けた男が呂布(奉先)です。彼の人生は裏切りにつきます。
徳はどうかな?という印象を与える呂布(奉先)かもしれませんがやはりその圧倒的な力で魅了される人は少なくないことでしょう。
「どんなことをしてでも生き延びるんだ!」というハングリー精神もすさまじく、まさにほっとけない漢と言っても過言では医かもしれません。
男である以上最強を目指したい!そういった人は呂布(奉先)に仕えてもいいのではないかと思います。
「強い」というだけで人を引き付けてしまう呂布(奉先)は凄いとしか言いようがないですね!
⑥袁紹(本初)の実力、家柄は申し分ない?
■ ⑥袁紹(本初)の実力、家柄は申し分ない?
⑥袁紹(本初)の実力、家柄は申し分ない?
やっぱり使えるなら家柄のいい人がいいという人にオススメなのが袁紹(本初)です。名門中の名門の家系で(分かりやすく言うと日本の安倍首相並みの家柄の良さ)宦官による悪政がはびこる世を訂正しようと宦官を謀殺しました。
反董卓連合の盟主にも選ばれ董卓軍の討伐に一躍買ったあたりも評価できるところ。
しかし天下に一番近いとされていた袁紹(本初)ですが、元々中の悪かった曹操(孟徳)に官渡の闘いで敗れ一気に旗色が悪くなり転落してしまいます。
この戦いで勝っていれば三国ができる前に天下を平定出来たであろう袁紹軍ですがパッとした家臣が少なかったというのも否めません。
この時代に天下を取る最短ルートは曹操(孟徳)の軍門に下るでも、劉備(玄徳)に仕えて徐々に領土を広げるでもなく、袁紹(本初)に仕えて勝てる戦を確実にものにするという方法をとることだと思いますよ!
⑦劉表(景升)の元で堅実に暮らす
■ ⑦劉表(景升)の元で堅実に暮らす
⑦劉表(景升)の元で堅実に暮らす
上記の面々と比べたらインパクトは薄いですが、劉表(景升)に仕えても面白いかもしれません。劉表(景升)は優柔不断な君主として知られますが、無駄に領土を拡大しようという考えを持たない君主です。
もしかしたら平和主義者でこの時代には適合しなかっただけなのかもしれません。
戦争より治世の充実を求めたと言っても過言ではない君主なので、平穏に暮らしたいという人にとって彼に仕える以上の選択肢はないかもしれません。
まとめ
■ まとめ
まとめ
如何でしたでしょうか?誰に仕えるか、誰を守りたいかという観点からおのずと自分はどういう漢が好きだ、どういう生き方がしたい!というのものが見えてくるかもしれません。是非この機会に自分に合った個性ある君主を選んでみてください。