三国志を知らない人でも劉備(玄徳)、諸葛亮(孔明)、曹操(孟徳)と言った名前は聞いたことがあると思います。しかし彼らは三国志の前半の方の登場人物で、特に諸葛亮(孔明)が死んでからは「そこで三国志が終わった」と思っている人もいることでしょう。ここでは三国志後半に出てきて、特に覚えておいてほしい登場人物について紹介したいと思います。
諸葛亮率いる蜀漢の侵攻を防いだ司馬懿。演義ですと、諸葛亮死後のことは大分端折られてしまうので司馬懿がどのようなことをしたかはあまり書かれていません。ですが、正史ではもちろん記載されていますし、歴史学的には非常に重要な部分です。司馬懿の後半の人生はどのようなものだったのでしょうか?
諸葛亮(孔明)亡き後の蜀の主役は、諸葛亮(孔明)の後継者という扱いの「姜維」になります。姜維の武勇について振り返ってみましょう。
今の時代、政治、芸能人等二世というのは何かと叩かれる対象となっています。そして三国志の時代でも残念な二世という者は結構いました。劉備(玄徳)の子劉禅(公嗣)がそのいい例です。しかし逆に、親以上とまではいかないまでも優秀な二代目も沢山いました。今回はそんな二代目についてご紹介します。