ドリーマーに加えてサマーソニアでは2曲を歌わなければならない。
2曲目を生み出さなければ!
英子は、自分の音楽を表現できずに苦悩するが、KABE太人は、英子に、自分の音楽を大切にしてほしいと伝える。
英子は、KABE太人の言葉に励まされ、自分の音楽を表現しようとする。英子は、孔明の助けを借りて、新曲の制作に取り組むが・・・。
英子、コバ(オーナー小林)、KABE、孔明の4名は、ドリーマーと新曲ができたことに乾杯することに・・・
孔明は、桃園の誓いを想像している。
孔明は、言う。「実は、羨ましく思っていました。」笑。
桃園の誓いの時期は、孔明はまだ出現せず、三国志演技では、劉備、関羽、張飛の3人でしたね。
場面は代わり、ミアの事務所
ミアのダンス系TV出演が決まった話題で議論がなされていた。
ミアは、ダンスメインで売れているが、実は、バラードを歌いたかったのだ。
常に心に葛藤があった。
そして、事務所のオーナーと喧嘩して解雇になってしまう。
新曲に悩む英子。
そんな時、ミュージックバトラーのプロデューサー高井戸がBBラウンジに表れTV出演の依頼が来たのだ。
特番の新人枠のシークレットゲストとして出てほしいとのことだが、怪しい雰囲気の依頼だった。
関羽の千里行
■ 関羽の千里行
関羽の千里行
場面は、不動産屋にて、孔明がアパートを探す様子。コバ(オーナー小林)は、寂しい顔でいる。「BBラウンジにそのままいればいいじゃないか?」
関羽を引き止める曹操のように悲しむコバ。
三国志演技では、関羽が一時的に曹操の元に身を寄せていた時期がある。
曹操は関羽を引き止めるべく、漢寿亭候(かんのじゅていこう)と将軍の位を皇帝より授けさせるが、関羽は劉備の居所を知ると、曹操の元を離れ劉備と張飛の元へ帰ることを決意する。
曹操はそんな関羽の忠義心に感心し、数々の贈り物を贈ろうとするが関羽は全て断り、すぐに劉備夫人を連れて劉備、張飛の元へ戻る。
結局、関羽は劉備の元へ戻っていく。曹操の寂しい心境がオーナー小林とオーバー
曹操のもとを離れて劉備のもとへ急ぐ関羽が、通行手形を持たないために立ちふさがる五つの関所を押し通る物語を関羽の千里行といいます。
場面は、ミアとの焼肉。
曲を作りたいという英子の相手をする解雇されたばかりのミア。
「なんで敵にそんな相談をするんだ!」というミアに「敵じゃない!友達!」という英子だが、一度、ミアに帰れと言われ帰ることになった。
その頃、ミュージックバトラーのプロデューサー高井戸がいるボーリング場に孔明が向かい、また、作戦を実行する。
まずは、ボーリングでのノーギャラ勝負に挑む。孔明が負けたら英子は、ノーギャラでTV出演するというかけだ。
その勝負の間に、密偵が英子の出演するTV番組の台本を写真で盗み撮りする作戦だった。
そこには、英子をVXレーベルへ移籍の発表コメントが書いてあった。生放送で発表し、無理やり移籍させて、飼い殺しにしてしまう。英子という新しいスターの芽を摘む戦略だったのた。
川の生首、肉まんのもと
■ 川の生首、肉まんのもと
川の生首、肉まんのもと
場面は、中華屋。孔明は、中華屋で肉まんに驚く。この時代、日本にも肉まんが伝わっていたのだ!孔明は言う「川の生首、肉まんのもと」
古代の中国では、氾濫を鎮めるために、川の神に人身御供を捧げる風習がありました。しかし、孔明は部下を犠牲にすることができず、代わりに小麦粉で皮を作り、羊や牛の肉を包んで、人頭に見立てて川に投げ込んだところ、川の氾濫が収まったと言われています。
このことから、肉まんは、川の神への供え物として作られたと考えられています。
諸説ありです。
ミアが事務所を完全に辞めることになり、再び、英子を焼肉屋に呼び出すが、英子が倒れてしまう。
過労が原因だったのだが、ここで、英子とミアの友情が芽生える。
ここから、孔明の策略が始まり、英子の代わりにミアがTVに出ることを孔明が提案し、引き受けてくれた。これが「祖茂の身代わり」とシンクロします。
祖茂の身代わり
■ 祖茂の身代わり
祖茂の身代わり
中国三国志の時代に、孫堅という武将がいました。孫堅は、董卓軍と戦っているときに、敵の武将に追い詰められていました。
孫堅の臣下である祖茂は、主を守るために、孫堅の赤い頭巾をかぶり、身代わりになって敵を引きつけました。祖茂は、敵を森の中へと引き込み、孫堅が逃げる時間を稼ぎました。
敵は、祖茂を孫堅だと思い込み、祖茂を追いかけていきます。祖茂は、敵から逃げながら、孫堅を助ける方法を考えます。
そして、祖茂は、敵が追い付いてきたところで、急に方向を変え、敵を崖から突き落とします。敵は、崖から落ちて死に、孫堅は助かりました。
祖茂は、孫堅の命を救うために、自分を犠牲にした、勇敢な行為です。
才能を信じる!
■ 才能を信じる!
才能を信じる!
さて、TVの生放送で、英子の身代わりで、ミアがドリーマーを歌うことに。
視聴者、みんなが感動するクライマックスだった。
ミアのぴんスタは、過去1バズっていた。
ダンスでもなく、英子のバラード ドリーマーの熱唱でだ。
もちろん、ボイトレにも通い努力をしてきた当然の結果だった。
もう後悔はない。ミアは願いが叶い歌手の道へ、英子は移籍の策略を回避して「ドリーマー」を知ってもらう。双方が特をする計略だったのだ。
才能を信じる! これが孔明の教えだった。
その時・・・黒幕、前園ケイジは・・・最終決戦が近づく
古代の雑学を発信