魏・呉・蜀漢が100年近くも争い続けた三国志も、蜀漢が滅び、魏は晋に禅譲し、残るは呉のみ。最後は呉が武帝(司馬炎)率いる晋に滅ぼされ、中国が統一されて終わります。これは正史でも演義でも同じです。最後の舞台となった晋と呉の決戦はどのように繰り広げられていったのでしょう!?
諸葛亮率いる蜀漢の侵攻を防いだ司馬懿。演義ですと、諸葛亮死後のことは大分端折られてしまうので司馬懿がどのようなことをしたかはあまり書かれていません。ですが、正史ではもちろん記載されていますし、歴史学的には非常に重要な部分です。司馬懿の後半の人生はどのようなものだったのでしょうか?
今の時代、政治、芸能人等二世というのは何かと叩かれる対象となっています。そして三国志の時代でも残念な二世という者は結構いました。劉備(玄徳)の子劉禅(公嗣)がそのいい例です。しかし逆に、親以上とまではいかないまでも優秀な二代目も沢山いました。今回はそんな二代目についてご紹介します。